Blog | ブログ

2012.02.28 23:44

2011年度分確定申告

本日、確定申告を済ませてきました。
2010年分は、3.11の震災をまたいでしまったのを記憶していますが、今年は早めでした。

1年に1度で毎年思い出しつつやっているので、備忘録のつもりで手順を記録するつもりですが、もし誰かの参考になればいいかなと思ってます。

やよいの青色申告を使用していて、繰越処理したあとのやり方なので、初年度は名前から入れて、取引先の入力、銀行残高入力ちょいちょいやることあったかもです。

1. 売り上げ入力

控えとして保存しておいた発行済み請求書を参考に入力。
仕分け日記帳で入力。

2. 振込額を入力。

1で入力した売り上げの振込みを入力。預金通帳を見つつ。
売掛帳で入力したはず。

3. 買掛帳入力

振込で支払った外注案件は、外注工賃で仕入れて、振込み日に支払いの処理。

4. 預金出納帳入力

通帳の内容を入力。
クレジットカードの決済はまとめて引き落としなので、明細を見て1件づつ入力。
(先に売り上げ振込みが入力済みなので、その辺も確認しつつ。)
やよいと通帳の残高が必ず合うように。
セーフティ共済は損害保険料。
個人事業税は租税公課で経費扱いでOK。(これ漏れそうだった。)

5. 現金出納帳入力

現金で支払った、接待交際費、図書費、など経費を入力。
ヨドバシなどで買ったPC関係の記号ばっかりで一見商品名がわからないようなのは、裏に事前にメモって置くと楽。
10万以上は減価償却する。うち30万未満は、租税特別措置法28-2。何度も延長されてる気がする。
減価償却は最後に仕訳書き出しする。

6. 売上の合計が合うか

調書あるところは、やよいでの合計値と照らし合わせる。
年度またぐ場合、繰越した残額が正しいかも確認。
振込み漏れが2件あったので注意。

7. 源泉徴収額確認

6と同様に源泉額があっているか確認する。
ほんとは年度内売上は、源泉徴収票に含まれていないといけないみたい。
(そうしてもらってない会社があったので、来年スルーしないように注意。)

8. 国保、年金、年金基金、生命保険、小規模、など、控除/経費対象の集計。

ここは主に申告書Bの第二表のところ。国保、年金、生命保険などなど、払ってるのは忘れずに。

9. 家事按分して仕訳書き出し

水道光熱費、地代家賃、交通費、通信費など按分する。

10. チェック

変な仕訳項目に金額が入ってないか。(大体1件くらい入れ間違えてる。)
経費、控除しそびれないか。(個人事業税、申告会の会費など。)


毎年できてなくて今年こそは思うのが、レシートは月ごとに時系列にまとめておいた方があとは楽だという点と、銀行口座は事業用で分けているのはいいとして、お金を出す回数は減らしたほうが申告のときは入力回数が減って楽。時間外手数料とかもイチイチ分けるし。。

という感じで、かれこれ6回目くらいの確定申告でしたが、昨年度分、一区切りつくことができました。御世話になった皆様ありがとうございました。

2012.02.28 23:44